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耳穴と耳かけ補聴器の違い。(集音器もあるよ)

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みなさん、こんにちは!!!

 

かみりん👼(@canbayu)です!

 

今回のテーマは補聴器の「耳穴型」と「耳かけ型」の違いについてです。

 

『補聴器の選び方』の重要なポイントになる情報です。

 

「補聴器は私には関係ないわ」って思われる方も、いつかは自分も使うかもしれないし、自分の親やおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントすることもあるだろうし、参考に見てもらえたらいいと思います。

ちなみに、補聴器だけじゃなくて老人性の難聴に使われる『集音器』も同じように「耳穴型」と「耳かけ型」があるので同じ基準で選べるので今回の記事はそんな意味でもおすすめです。

 

それから、なんとなーく補聴器の記事が続いてかみりん👼が『補聴器アドバイザー』とか『補聴器の専門家』みたいになってますが、当事者なだけですからね(笑)

 

では早速、順にいってみましょう!!!

 

<目次> 

 

 

 

1.形の違い(見た目)

さてまずは形、見た目です

カタログから見てみますとこんな感じ。

 ☝耳穴型

 

☝耳かけ型

 

説明は必要ないようなことですが、

・耳穴型は小さく耳の中に隠れるので目立ちにくいです。

・耳かけ式は耳の外に本体があるので目立ちやすくなります。

 

写真比較すると以下

上の写真が耳穴・下の写真が耳かけですね。

 

それぞれの型の中でのサイズの違いですが、一般にパワーが強い物は大きくなります。

つまり聴力の悪い人ほど大きな補聴器になると言うことです。

 

個人的な意見ですが、

昔は補聴器は「隠すもの」の意識があったので誰もが耳穴型がほしかったようです。

ですが、かみりん👼なんかは

「せっかく人と違うもの着けるんやからオシャレに&遊び心を出したい!」

と思うのであえて目立たせて耳かけ型を選ぶ!というのもアリだと思います。

 

2.値段

お値段を比較してみましょう。

値段設定はメーカーによって違いますが、一例として私の使っているフォナックさんの物で見てみます。

例えば、かみりん👼が使っている標準モデル。同じ聴力対応のもので比較すると。

・耳穴:28万

・耳かけ型:片耳25万

となります。

やや耳穴が高い印象・・・。ですが、昔に比べるとその差は実は小さくなっています。

もし補聴器が必要であるなら値段より別の要素で考えた方がよいかなーと個人的には思います。

 

3.聴力(難聴自己診断チェックも)

これが1番肝心であろう聴力の問題です。

一般に耳穴型に比べて耳かけ型の方がパワーがあります。

なので難聴が重くなれば耳かけの方が良いです。

・耳穴:軽度~高度

・耳かけ:軽度~重度

と言うのが一般的な対応です。

 

せっかくなので「聴力」と書きましたから、難聴の程度の自己診断を書き出してみますね。

 

【聴力自己診断】あくまで目安です。

◎軽度難聴

会話中に相手の話を聞き返すことがある。

小声やささやき声が聞き取りにくい。

 

◎中等度難聴

テレビやラジオの音量が大きいと指摘される。

会話が聞き取れず、あいまいに相槌を打つことがある。

自分の後ろでの会話に気付かないことがある。

 

◎高度難聴

会話の中で相手の声がよく聞き取れない。

病院や銀行などで名前を呼ばれても気付かない時がある。

大声での会話や耳元で話してもらわないと聞き取れない。

 

◎重度難聴

正面から大声で話しかけられても聞こえない時がある。

目の前の電話の呼び出し音が聞こえない時がある。

 

 

以上、どうでしょうか。重度になってくると耳穴では困難になると思われます。

(かみりん👼は重度です。)

 

 

4.機能性

機能性をおおまかに見てみましょう。

基本機能(音を大きくしたり、音域ごとの聞こえの調整をする)はどちらも同じです。

 

では、何が違うかというと、

耳かけ型には多くのオプション機能が搭載されています。

どういうことかと言うと、

まず耳かけはサイズが大きいです。大きいと言うことはその中に耳穴型より多くの機器を入れ込む容積があるということになります。

 メーカーさんや機種にもよりますが、

例えばリモート機能という、携帯電話の音を直接補聴器に飛ばす機能があったり。

Bluetoothでスマホやその他の機器と繋げる機能がついている機種もあります。

周辺環境を感知して音の質を変える機能があったりもします。

 

ついでに、使用している身で感じる違いとして、

雨が降った時、耳かけ型は直接補聴器に雨が当たりやすくヒヤヒヤしますが、耳穴だと耳の中に隠れているので雨には強いです。汗をかいた場合も同じような感じですね。耳かけだと頭から汗がかかりそうでヒヤヒヤします。

最近の補聴器は防水性はどちらもアップしているのでそこまで気にしなくてもいいかもしれないですが。。。

他に、耳かけだけに言えるのは、

髪の毛でガサガサ音が入る時があります。ヘッドホンがつけにくいです。耳の裏が荒れやすい人もいます。

 

こんなところでしょうか。

 

 

<まとめ>

それぞれの特徴を簡単にまとめます。

 

★耳穴型★

目立ちにくい

値段が少し高い

難聴が軽めの方向き

オプション機能面では耳かけに劣る

防水面で物理的に濡れにくい

 

☆耳かけ型☆

目立ちやすい

値段が少し安い

あらゆる難聴に対応

オプション機能が豊富で機能的

物理的には雨や汗で濡れてしまうリスクがある。

 

こんな感じでしょうか。

補聴器や、集音器を選ぶときの参考にしてもらえたらと思っています。

 

ちょっと聞こえにくくなったくらいの方には通販でも簡単な補聴器・集音器あるので、

「最近うちのおじいちゃん(おばあちゃんでも両親でも)耳遠くなったかなー」って思ったらプレゼントに買ってみるのもいいと思いますよ♪(^^♪

 

こちらが、かみりん👼的にはプレゼント的におススメ。お手頃だし、集音器だけど騒音抑制まであるって珍しい。

👇👇👇

 

 

以上、補聴器アドバイザーっぽい(笑)、かみりん👼でした!!