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知ってほしい補聴器のカラーデザイン

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みなさん、こんにちは♫

 

かみりん👼です!

 

今日は前回の記事で予告した補聴器のデザインのお話し。

デザインと言っても

①耳穴タイプか耳かけタイプか

②耳穴タイプ・耳かけタイプそれぞれのデザイン(形・色)

の2つの話がありますが、

 

今回の記事では、

補聴器の中でもオーソドックスなタイプである耳かけ型、

そのカラーについての話を主にしていきたいと思います。

(上記の②に当たりますね。①に関しては次回以降に記事にします。)

 

※あのね。ぜひ最後まで読んでね。前半は真面目になっちゃって。かみりん👼らしさが出るのは後半なの・・・(´_ゝ`)笑

 

(ちなみに前回の記事はこちら↓)

kanbayasan.hatenablog.com

 

皆さんは補聴器と聞いたらどんな色を想像しますか???

 

前の記事を先に読まれた方はイメージが持ってかれたかもしれないですが、

おそらく昭和生まれくらいの方が想像するのはこちらだと思います。

👇👇👇

f:id:kanbayasan:20190623202432j:plain

みみかけ補聴器(肌色)

そうです。

『肌色』

 

かみりん👼が聴覚障害者になったのは16歳の時で一番最初に買った時は、

2001年、ちょうど21世紀に突入した時でした。

この当時はこの『肌色』しか選択肢がなく、肌色を使っていました。

 

なんで『肌色』だったかと言うと「肌に隠れて見えにくいから」

 

ちょっと嫌な話ですが、一昔前は障害者は差別の対象でした。(優生保護法なんてのもありましたよね)

そんなわけで、障害は隠すのが普通。

そんな風潮から、肌色以外の選択肢はきっと思いもしなかった時代でした。

 

それが徐々に変わっていき、障害者も社会参加しやすい時代になっていきますね。

(ブログではあまり触れたくないですが、障害者自立支援法ができたのはこの数年後。自立支援は名前ばかりで、「障害者に税金なんて使いたくないから自分で稼いで、助成を減らさせてくれ」ってのがホントの名目で当事者にとっては良い制度ではありませんでしたね。)

 

ちょっと( )の中で話がそれましたが、

その後、かみりんは2007年ごろに2代目に買い替えた時もたしか肌色でした。

さらに、その後、2012年に買い替えた3代目が補聴器がこちら

👇👇👇

 

たしか

『メタリックブルー』

光沢のあるブルーと黒の2カラーの切り替えがカッコいいモデルです。

 

この当時、補聴器のカラー選択肢が大幅に広がった時代でした。

(当時のカタログが手元になくてお見せできないのが惜しい!すいません。)

聴覚障害を隠すってことが常識ではなくなったってことですね。差別もこの当時にはありませんでしたし。

 

ブルーのみならず、レッドグリーンなど奇抜な色も沢山ありました。

(ポ〇モンではないよ。笑)

 

補聴器を見せることに元々抵抗がなく、人と違うことが大好きで、超変わり者の

かみりん👼(AB型)には最高の時代でした!!!

補聴器もファッションだ!

と息を巻いていましたね(笑)

 

当時めちゃくちゃ色に迷ったかみりん👼でしたが、まだ仕事が1人前ではないと自分では勝手に思っていたし病院職なので、仕事中に奇抜な色はマズいだろうと、

かみりん👼なりにギリギリを狙ったのがこの『メタリックブルー』でした(/_;)

 

(たぶんホントはもっと奇抜な色がほしかった。赤とか・・・

 

 

それから月日が流れ

去年2018年、購入したのがこちら

↓↓↓

 

・・

・・・

・・・・・

あれっ?(´・ω・`)?

 

色地味じゃね???

 

 

 

そうなんです!地味!

不本意!!!!!

 

理由

👇👇👇

 

買った時のカタログ・・・

・・・・・ん!?

 

色があんまりない!!!!

2010年頃のカラーバリエーションはどうした!?

(改めて、当時のカタログが手元になくてすいません。)

 

店(補聴器センター)でこれを見た時に思わず聞きましたよ。

 

 

 

か(かみりん👼)「え??色ってこれだけですか??」

 

店(店員)「そうですよ(^◇^)」

 

か「昔もっと色ありませんでしたっけ。」

 「赤とか青とか。ほら今付けてるやつ青ですし(メタリックブルー)」

 

店「ええ。当時は色々ありましたよね。(しみじみ)」

 

か「え?今は??・・・(;゚д゚)ゴクリ…)」

 

店「大人になってまで奇抜な色を選ぶ人っていないので、メーカーさんが作らなくなったんです。売れないし('ω')

 

か「・・・(がーん)」

 「ま、まじですか・・・

  ま、そうですよね。

  大人でオレンジとかないですよね・・・(遠い目)」

 

店「あ、子ども用ならカラーあるんですよ♪」

 

これ👇👇👇

 

「(な、なんだとう!?)」

 「(;゚д゚)ゴクリ…(『色の組み合わせを楽しもう!』だと?チューブの色まで選べるだと?」

 「(プレシャスピンクにグリーンチューブとか、エレクトリックグリーンにオレンジチューブとかつけてーーーーーーー!!!)」

 「・・ち、ちなみに大人がこれを選んだりとかは・・・?」

 

店「・・・(?_?)あ、サイズとか性能が子ども用なので・・・」

 

か「そ、そうですか・・・じゃあ無理ですね・・・」

 

店「・・・色、付けたかったんですか?」

 

か「はい。赤とかグリーンとか・・・」

 

店「・・・(爆)」

 

 

 と言うようなやりとりがあり、

結果、これになりました。。。

 

せめてもの抵抗で、右と左で色を変えています(ノД`)・゜・。

 

 

と、まあ、まとめになりますが。

このように時代の流れと共に、顧客のニーズにも合わせながら

補聴器のデザインは変遷していった、と言うことなのです。しみじみ・・・。

 

最後にお伝えしたいこと!!

 

かみりん👼はおそらく5年後の買い替えの時期に

グリーンとかピンクとかにしたい!!!

その時はもうアラフォーですけど。爆

 

なので、みなさんもぜひ

「補聴器もファッションだ!」

「補聴器のカラーにもっと自由を!」

色々なところで私と一緒に主張してもらえると嬉しいです(笑)

 

ぜひTwitterで

「補聴器のカラーもっと増えてほしいよねー」

とか

「地味な色しかないなんて、補聴器って遅れてるー」

とか呟いてみてください。(笑)

 

今日は以上!

 

それではまたお会いしましょう!!!