こんにちは。
かみりん👼(https://twitter.com/canbayu)です!
本格的な冬が始まるこの頃、
皆様のタイヤ交換はお済でしょうか??
一応言っときますけど、
「オールシーズンタイヤ」は
雪や凍結では全く使えないので、
冬場はかならず「スタッドレス」を!!
ってことは、ですが
首都圏でも九州でも毎年雪や凍結ありますので、
沖縄や雪の降らない離島の人以外は、
車所有者は「スタッドレス」を全員買うべきですよ!!
と、まぁ
話を戻して、
タイヤ交換は雪国の人は毎年の恒例行事ですね!
タイヤ交換を業者にお願いしている人も多いのでは?
「教習所で確か習ったけど覚えてない・・・」
って方もよく聞きます。
タイヤ交換ですが、
もし車を家族で複数所有しているとタイヤ交換の費用だけで毎年バカになりません💰
なので、ここで
失敗しないでできるタイヤ交換について、
もうかれこれ10年以上、
毎年2台以上自分でタイヤ交換を続けてきた
私、かみりん👼がお教えしますね🚙
準備
1:車🚙(当たり前)
2:タイヤ(当たり前)
3:ジャッキ(車をもちあげるやつです。)
4:レンチ(車のトランクのどこかに入ってるはずです)
5:軍手
以上!少ない!!
あと敢えて言うなら・・・
・汚れていい服
くらいですかね。
ここからがタイヤ交換の方法に入ります!
とその前に!
必ずサイドブレーキをしておきましょう!
エンジンを切る!ことも当たり前ですが必須です!
失敗しない手順
1.タイヤを外す
まずタイヤを外しますね。
車はタイヤが4つありますが、
必ずどれから替えないといけないルールはありませんので
どれでもいいです。
レンチを使って外すわけですが、
手では固いのでまずは足でゆるめます。
足の裏でガンガン蹴る感じでゆるんでくると思います。
なお、ゆるめるときに回す方向は
反時計回りです。
このあとジャッキで車体を持ち上げるわけですが、
その前にボルトが簡単に回るくらいまで
全てのボルトをゆるめておくと後が楽です。
ただし!!
「先にボルトを全部取ってしまう」のはNGです。
車体を持ち上げた瞬間にタイヤが転がってしまうリスクがあるので、
ボルトは完全に外れない程度にゆるめましょう。
2.車体を持ち上げる
ジャッキを使って持ち上げます。
タイヤの近くの車体の裏に
金属のひっかけるところがあるので探してください。
間違ってもバンパーとかにひっかけないように!
バンパーにひっかけて割った人が周りにいますので!
ひっかけたらガンガン持ち上げて、
タイヤがわずかに地面から離れるところまで持ち上げます。
ちなみにですが、
私は油圧式のジャッキを使っていて
これは手を上下に動かすだけで簡単に持ち上がるので楽です!
回してあげる普通のジャッキに比べて
断然時短だし、力もいりませんのでおススメです。
(購入ページはずっと下の方で紹介します。)
3.タイヤを外す→つける
さて話を戻して、
タイヤを外して、交換するところですね。
外すのは
あとはボルトを外してタイヤを外すだけです。
ボルトはそのまま交換したタイヤを固定するのに使うので近くに置いておきましょう。
交換したいタイヤをつけるときですが・・・
タイヤの穴にちょうどネジがくるようにしますが、
重たいタイヤを手で持ち上げて回したり調整するのは大変です。
私はこうして足で調整します。
しゃがみこんで、両足でタイヤを浮かせるようにして
ネジ穴を合わせていきます。これが楽!
ネジ穴を合わせたら、
ボルトを巻きますよ。
4.タイヤを固定する
ボルトで固定しますが、
ホイルキャップをつける方は、
ホイルキャップの空気穴のくぼみと
空気入れの部分を合わせましょう。
☟
ボルトはまず、
全箇所、手で軽く回します。
全部が付いたら
ボルトをレンチでしっかり締めていきます。
ここでポイント!
今はタイヤが浮いた状態なので、
タイヤが多少空回りしてしまい、
このままではボルトは締まり切りません。
ですが、必ずこの状態でもできる限り
ボルトを締めましょう。
締める順番は・・・
覚えてますか?
教習所で習いましたね!!!
「対角線上に順番に」です。
私のタイヤだと、
5個のボルトなのでこんな順番です。
2周くらい締めると安心です。
まず
タイヤを浮かせた状態で締めたら、
ジャッキを緩めてタイヤを地面につけます。
タイヤが地面で固定されたら
もう一度締めていきます。
手でしっかり締めきったら
最後に!!
☆足で蹴って締めます。
外した時と逆ですね。
手でしっかり締めきった状態から
足を振り下ろして、
「ガンガンガン」と3回くらい蹴るくらいがいいです。
ここでポイント!
レンチの上に乗ってガンガンと体重をかけるのはNGです!!
理由はいくつかありますが、
ボルトや本体のネジ部が摩耗します!
ネジ部が壊れていくといずれは逆に外れやすくなるリスクが生じます。
なので
体重をかけて「上に乗ってジャンプ」
なんて言うのは絶対NGなので注意を。
『しっかり締めないと外れそうで怖い』
なんて方もいらっしゃいますが、
タイヤが外れることなんてよっぽどのことがないと起きないので
そこまで心配しなくていいです。
上記で大体3回くらい蹴る、
としましたが、
あまり強く締めずぎると先ほど書いたリスクもありますが、
次に交換するときに自力では全くボルトが外れなくなる可能性もあります。
金属は気温で多少の収縮膨張もあるので、
その時に外す時とは状態が変わるかもしれませんからね。
と、やや長くなりましたが、
以上になります。
これをタイヤ4つ分繰り返してタイヤ交換は終了です。
ポイントのみまとめ
ポイントだけまとめると
①ジャッキはボルトを緩めてから使う。
②タイヤを浮かせる前にボルトをすべて外し切らない
③ジャッキを当てる部位を間違えない
④タイヤの位置の細かい調整はしゃがんで足ですると楽
⑤ボルトを締める順番は対角線上
⑥タイヤが浮いた状態でもできるだけボルトを締める
⑦最後の締めはタイヤを地面に戻してから
⑧仕上げの締めは足で蹴る!ジャッキの上に乗ってジャンプは絶対ダメ!
となります。
便利グッズ
手順でも説明しましたが、
油圧式ジャッキがクソ楽です!!
普通に車に回すたいぷのジャッキはついてると思いますが、
油圧タイプでは大違い!
ぐるぐる回すのは時間もかかり重労働です。
油圧はレバーを上下に動かすだけで、
ほんの十数秒で車が浮きます!
てこの原理で力もそんなに要りません!
☆油圧式ジャッキ☆
低床タイプ(車高が低い車でも安心)
お手頃なお値段のAmazonのおススメ(らしい)
これから毎年のように自分で交換するなら買っておいて損はないです!
毎年お店でお願いするコストを考えたら
断然安いもんでしょう✨
と、
今日は以上になります!
これから本格的にスタッドレスタイヤ活躍のシーズン
準備はしっかりしましょうね☆