イタリアのおふくろの味
つまり「マンマの味」のペペロンチーノを作って食べてみました!
本場ナポリのマンマのレシピの完コピです!
とても簡単で美味しいのでレシピとコツを紹介します☆
ちなみに皆さんのペペロンチーノのイメージはこちらでしょうか?
☟☟☟
「イラストや」のサイトで見つけた絵ですが、
私が再現した本場イタリアのマンマのレシピではこの絵にはなりません!
ではさっそく、レシピとコツを紹介しましょう✨
材料
~2人前~
※目安です
・スパゲッティ 180g
・エキストラバージンオリーブオイル 100ml
・ニンニク 2カケ
・塩(ゆで汁1リットル当たり) 8g
・イタリアンパセリ(細かく切ったもの) 適量
・唐辛子(カイエンペッパー) 気持ち程度(無くてもいい)
作り方・レシピ
①お湯に塩を入れスパゲッティを茹でます。
茹で時間は表示より30秒短くアルデンテを目安にします。
②ニンニクは厚めにスライスしておき、
茹でている間に、フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火に。
ニンニクはゆっくり炒めます。
③フライパンにスパゲッティのゆで汁をオタマで2杯くらい入れます。
かき混ぜて乳化させます。
※このタイミングで、ニンニクは色づくかつかないかくらいの火の通りで、
スパゲッティもそろそろ茹で上がる1分前くらい。
④フライパンに茹で上がったスパゲッティを入れます。
この時、茹で汁をさらにオタマ1杯くらいいれます。
⑤汁とスパゲッティとからめます。
さらにイタリアンパセリを入れてからませます。
⑥スパゲティを器に盛り、ソース(汁)もかけます。
この段階でニンニクは取り除きます。
最後に彩りにカイエンペッパーをお好みでふって完成!!
美味しく作るコツ
<その1>
「シンプルゆえに材料はいい物を!」
特に、オリーブオイル!
日本のイタリアンの神とも言われるアクアパッツァの日高シェフは
『良いオリーブオイルは調味料』と言われていました。
シェフの作るアクアパッツァは仕上げに『これでもか!』と言うくらい大量にオリーブオイルをかけています。
今回のペペロンチーノもオリーブオイルが決め手です、とびっきりの物を使うといいでしょう。
もちろん、塩や水にもこだわるといいですよ!
<その2>
「ニンニクは焦がさない。かつ良く火を通す」
シンプルに素材の味を楽しむ料理なので、焦げはNGです。
生もダメです。
火入れは気を付けて!
<その3>
「ペペロンチーノは【唐辛子を利かせた辛いパスタ】ではない」
本場マンマのペペロンチーノは優しいシンプルな味です。
『ペペロンチーノ』の言葉の意味は『唐辛子』ですが、
その味に対して唐辛子はあくまでアクセントとして使うのがbetterです。
オイルに入れて炒めて、辛い味のソースを作る・・・ではありません。
<その4>
「フライパンでスパゲティにソースを絡めているときに塩をふらない」
塩の味付けは『ゆで汁』に溶かすことで行います。
パスタに直接かけると塩がまんべんなく溶け切らずきつい味になります。
<その5>
「チーズは使わない」
チーズを使うと別の料理ですwww
最後に
以上がレシピの説明です!
YouTube上では、世界各国のシェフがペペロンチーノを作ったレシピを挙げています。
そしてそれに対してのカウンターのように、
本場ナポリのシェフたちがその動画を順番に見て評価する動画なんかもあります。
その動画では本場のシェフ達が
「(炒めているときに)塩をパスタの上にかけるのは邪道です。あれじゃあ塩がとけないよ」
「みんなチーズをいれたがるね。ペペロンチーノとカチョエペペを間違えているんじゃないの?」
などなど色んな批判が出ていました。
ペペロンチーノは『最もシンプルなパスタ』です。
今回のレシピは本場ナポリのマンマの最もシンプルな物を完コピしました!
シンプルですが奥が深い味です。
ぜひ作ってみてくださいね✨
☟私が作ってみたもの☟