~樺沢紫苑先生の書籍「アウトプット大全」から「インプット大全」へ~
こんにちは
です。
先日、初の金沢開催だったらしい、樺沢紫苑先生のワーク形式の講演会に参加してきました!
樺沢先生と言えば2018年に発売した書籍
「学びを結果に変えるアウトプット大全」
ベストセラー!43万部売れてるそうです。
そして、その一年後にあたる今年8月3日に、
「学びの効率が最大化するインプット大全」
(書籍のAmazonリンクはページ最下)を出版し、
それにちなんだ「真夏のインプット祭り」が8月10日金沢でも開催されたのです。
講演&ワークは2時間の短い構成でしたが、先生の話は分かりやすく、
そしてワーク式(300人規模の講演でワークってものすごい経験でした)なので身になったことがたくさんでした。
せっかくなので、いくつかこの記事を読んでくださっている方に、
明日からインプット・アウトプットの質と効率が上がる方法を伝達したいと思います。
ワーク式の講演とは・どんなワークをしたのか
ますは樺沢先生のワーク式講演とはどんなものだったか、簡単に説明します。
講演の題は先に書いた通り、「真夏のインプット祭り」、
ベストセラーの著書である「学びを結果に変えるアウトプット大全」、
そして今回出版した「学びの効率が最大化するインプット大全」、
それを実体験する。これがワークでした。
つまりワークにより、アウトプットとインプットを体験すること!
ワークの具体的な内容については、
ワークシートへ記入(アウトプット)&
隣や前の人と話す(アウトプットとインプット)
をしました。
ワークシートは
【ここ1週間でスマホ・ネットで読んだニュースについて書きだしてください】(1分以内)
から始まり、
【なぜインプット力をつけたいか】【インプットの目標を書く】
をシートに書いた後に、
隣の人とこれらについてお互い話す。
【書籍のインプット大全の目次を見て一番気になった2項目】
を書き、実際に3分で読んで、
前後の席の相手と1分でその2項目について話す。
などなど…といった内容です。
真夏のインプット祭りで学んだこと~インプット大全に書かれるインプットのコツ~
【インプットとアウトプットの関係】
皆さんはインプットとアウトプットの割合は、合計10で考えたら何対何ですか?
これは樺沢先生の講演で実際にワークシートにあった質問です。
理想的な割合は
インプット:アウトプット
=「3:7」!!
ちなみにかみりん👼は
「8:2」と書きました。
(本読んでも誰にも話さないことが多い・・・)
これは実際にコロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験に基づくものだそうです。(著書:インプット大全 16pより)
そして、インプットとアウトプットですが、
インプットとアウトプットを繰り返し「らせん階段」のように繰り返すことが成長につながる、ということです。
「インプットとアウトプットはセット」
聞いたら→話す(繰り返す)
聞いたら→メモる(同時進行)
のように、聞いただけにならない!
本なら読んだらおしまい、にならないことが重要ってことです。
以下、各論を少し書きます。
◎アウトプット前提でインプットする!
これは全てのインプットに当てはまることです。
本を読むときも、映画を見るときも、講演会に参加するときも、
終わったらアウトプットするつもりで。
つまり、
「友達に話そう」「ブログに書こう」「SNSで感想を投稿しよう」
のように、アウトプットを前もって決めておく。
すると、
心理的にプレッシャーがかかり適度な緊張感が出てる→
集中力が高まりインプットの質が上がる!
(書籍には脳科学的にもっと詳しく書かれています)
そして、
樺沢先生によると、『アウトプットできた量がインプット量に相当する』そうで、
つまりアウトプットも
「面白かった!」だと3秒・・・
だけど、
「あの人の講演を聞いたんだけど・・・・で、
〇〇なんだって。
それでね、××がね・・・。
だから面白かったんだ」
と、5分くらい話せた・・・。
この、3秒と5分だと、
100倍のインプットの量の差となるそう。
なので、インプットするときは、
具体的にアウトプットできるように意識し、訓練することが大事!
と思いました。
◎生で聞く!
今回の講演もそうでしたが、
生で著者の講演会に参加するのは大事。
人によっては
「本に書いてあることしゃべってるだけだし、参加して意味ある?」
て思う方もいるでしょう。(私も思う時がありました。)
講演会などで生を聞く・見ることで。
・講演会にでることでの緊張感により集中できる。
・演者の抑揚や表情で、どこが大事なのか伝わってくる。
・ジェスチャーで熱が伝わる。
などなど
ノンバーバル(非言語的)な情報は、脳内物質などの影響も変わり、
インプットの量が大幅に上昇するそうです。
◎最前列に座る!
先ほどの「生で聞く」にも関係しますが、
近いことでの緊張感。「質問を当てられるかも」・・・や、
講演者の表情が見やすい
など、、
がインプットの質を高めるということです。
この『生で聞く』と『最前列に座る』は私自身が以前から実践していることなので、
「あー、そうだなー」と、とても実感したことろです。
(ただ、今回は最前列が空いてなくて、次に空いてた4列目になったのですが。)
あと、私自身は、舞台上の演者の席などを確認して近い位置も狙っています。
◎傾聴する
これは、実際にワークの中で、
隣の人と話す・聞く、ということをしました。
その時に意識しましょうということで、簡単に3点あげていました。
1.アイコンタクト
2.うなづき、あいづち
3.オウム返し
私も医療職なので、普段から意識している点です。
詳しい方法は割愛しますが、ぜひ先生の書籍や、傾聴に関する書籍を読んでみるのもいいと思います。
傾聴をすると、自分自身のインプットにもつながるし、
相手が話しやすくなり、より深い話が聞けます。
◎コミュニティに参加する!
皆さんは何らかのコミュニティに参加していますか?
私自身、ブログサロンを始め、いろいろなコミュニティに参加していますので、この話はスッと腑に落ちました。
コミュニティのメリットは、
・お互いに励ましあいながら切磋琢磨できることでやる気が出る。
・モチベーションが保てる。
・同じ方向を持つ者同士で答えを探せるため、成長速度が上がる
(インプットの質が上がるとも言えますね。)
・楽しい。
などなどです。
各論は他にも色々ですが、長くなったのでここまでにします。
●最後に
皆さんにお伝えしたいのは、
書籍を読んで詳しく知ってね・・・てことだけじゃなく、
生で講演会に参加することの良さ!
本を買ったら満足、読んだら満足・・・
だけでなくぜひ、生の体験を通して、インプットを高めていくといいと思います。
「真夏のインプット祭り」樺沢紫苑先生の講演は感動体験がたくさんでした。
ここに書いたようなことたちが、
先生の声や抑揚、その場の緊張感などでしっかり私自身にインプットされたと思います!
講演会もそうだし、みなさんもコミュニティへの参加など、能動的に動いてインプットの質を高め、
同時にアウトプットしていって、
自分をどんどん成長させていきましょう!!!
私も、しばらく止まっていたこのブログwww
しっかりアウトプットしていきます。
いい本にもたくさん出合ったのでそういうのも紹介できればと思います。
では今日はここまで、
今回の「真夏のインプット祭り」、主題である樺沢紫苑先生の
『学び効果が最大化するインプット大全』
著者:樺沢紫苑 先生
を紹介して↓↓
また次回の更新をお楽しみに☆